熊本公演は10月2日。良い演奏会になるように愛好会の皆さんとしっかりとバックアップします。熊本の地にパンパイプ(パンフルート)の輪が広がりますように。僭越ながら私もゲストとしてちょっとだけ参加させていただきます。
「紫陽花」はギターデュオ用の作品ですがメロディが美しくオカリナなどでよく演奏されています。パンフルートにも合うのではと思い挑戦してみました。雨の滴が花びらに落ちる情景を思い浮かべながら練習していたら、あっという間に梅雨が明けてしまいましたアセ
Dajoeri のホームページ(https://panfloeten.ch/)にある歌口の削り方です。
ノーマル カット(左)は、唇側と先方の両側をほぼ均一に削ってあります。ザンフィル ライト(中央)は唇側から向こう側になだらかに削ってありますが、向こう側はカットなし。そして、ザンフィル カット(右)は唇側がすこし削ってあるだけで「上級者のみ」と書いてあります。
確かに鳴らしやすいのはノーマルですね。発音しやすくパワーも出ます。ザンフィル カットは鳴らしにくい分、パワーも弱め。しかし柔らかい音色なので音色に幅を持たせることができると思います。※あくまでも個人的な感想です笑。
「風魂」(岩田英憲・西村恭子著)の中に出てくるフランスのグルダン氏は、マエストロ・ザンフィルの依頼でパンフルートを作ったそうで、ザンフィルは音色とパワーの異る楽器をステージ上で曲に応じて使い分けたそうです。