パンパイプと共に

熊本からパンパイプ(パンフルート)にまつわる色んな出来事や雑感を綴っていきます

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイバーシティを認め合う

パンフルートは、材質、左右の向き、歌口の形状、管数、管の太さ・厚み、調など統一されたものはなく、バラツキが大きい楽器です。 古くは、イングランドのバイキング、古代ギリシャ、メソポタミア、オスマン帝国、インド、中国、南米そしてオセアニアの各地…

ミニ・パンフルート

私が知っている範囲のミニ・パンフルート3種盛り 【パンフルート・エイケントリオ特製 ミニパンフルート】 PLA(ポリ乳酸)樹脂製 1,500円 YouTubeにいくつか動画があります。 問合せ先;アステリズムミュージック ast.music.jpアットマークgmail.com 【今井勉…

MoonLady 製パンフルートの感想

MoonLady というメーカーの中でも比較的安価な竹製パンフルートを取り寄せたので吹いた感想など 【ストア表記】 MoonLady 20 パイプ パンフルート E キー ルーマニア伝統的な木管楽器品質手作りパンパイプ 価格 US $ 133 , 主材料 竹 【感想】 チューニング…

チューニング4

チューニングのこつで私が師匠から教わったのは低めに合わせること。 室温や吹奏による管の温度変化を予想しながら、そして、ロングトーンで吹く音程と早いパッセージで吹く時の音程の差にも注意しながらですね。 もちろん平均律で合わせるんですが、パンフ…

チューニング3

フルートのチューニングは基本的に頭部管の抜き差しで行います。 ところがパンフルートは管を一本ずつ合わせるのですが、楽器によって管の底部が塞いであるものと、塞いでないものがあって、その違いによってチューニングの仕方が異なります。 管底が塞いで…