パンパイプと共に

熊本からパンパイプ(パンフルート)にまつわる色んな出来事や雑感を綴っていきます

運口⁉️

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フルートの技術的な難しさの一つは、フィンガリングではないでしょうか。

さらにスタッカートがあるとタンギングとのシンクロも難しい。

例えば、バッハのバディヌリーは指はもつれるわ、タンギングとも合わないわで、インテンポで吹けなかった(T . T) 

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パンフルートでももちろん吹けませんが、難しさが違うのですね。それは「運口」😁

これ、私の造語なのかな。

運指がフィンガリングなので、運口はマウシングと言うのでしょうか?まあ、どーでも良いですけど。

運口が難しいのは、音が鳴る管に口を運ばなければいけないこと。

これはピアノなどの鍵盤楽器が指を鍵盤を移動するのと一緒だけど、指じゃなくて口!

さらに楽器の方も左右に動かせるので「運体」的要素もあるんですね。

 

運口が難しいのは、管の太さが高音になるに従って細くなるのも要因の一つ。例えばオクターブの間隔が、ピアノなら同じなんだけど、パンフルートの場合、一つとして同じ間隔はないのです。

さらに、楽器の個体差があって、楽器を変えると微妙に口がズレます。私のようなアマチュアは曲毎に楽器を決めた方がいいみたいですね。

 

今、星影のエールを練習しています。原曲はハ長調なのでしばらくこのままで練習。少し高かったのでト長調に移調して吹きますが頭の中のイメージと実際の管の位置が少しズレるので上手くいきません。

どうも固定ドで管の位置を最初に覚えたのがいけなかったようです。もちろんGに移調しても固定ドで読み替えれば良いのですがハハハ 高い音も練習した方が良いそうなのでCに戻して練習します。

兎に角、いろいろと試行錯誤してます。